| 絹夢物語の成分
絹夢物語驚異のパワーにはこんなことが・・・・・・!
■ いろんな分野で活躍するシルク
近年、シルクの有効性が発見され、様々な分野で利用されるようになりました。
衣料素材という印象が強く、他の分野での利用を知る人は、殆どいません。
シルクは、現在も多くの分野に応用されているだけでなく、新しい素材として様々な思いもかけないような変身を遂げようとしています。
中でも注目されているのが、化粧品や医療、食品の分野といえるでしょう。
これらは、最新の技術を応用したもので、まったく新しいシルクの可能性を私たちに提供して
くれることになるでしょう。 |
■ シルク糸の構造と利用
シルク糸の構造について、簡単に説明しておきましょう。
糸の主成分は、セリシンとフィブロインという2種類のタンパク質が、全体のほとんどを
占めています。他に蝋質等も含まれていますが、2%ほどです。このセリシンは水や湯、
アルカリによって溶ける性質をもっています。
溶け出したセリシンは、18種類のアミノ酸より構成されており、その利用は近年研究者の
注目の的となっています。
セリシンの機能
セリシンは18種類のアミノ酸でできています。私たちの身体を構成している10万種類
にも及ぶタンパク質は、わずか20種類のアミノ酸の組み合わせでつくられています。
アミノ酸は私たちの身体にとって必要不可欠なものです。ですから絶えず補給してやる
必要があります。
実は、このセリシンが最近の研究によって、非常に身体(お肌)に良いことがはっきり
解ってきました。
人の皮膚の組成とセリシンの組成がきわめて似た組成であること。自然界に存在する
物質の中で、このセリシンは一番組成が似通っていることです。
だから、化粧品にも利用できるのです。
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セリシンの効能
1 保 湿
2 抗酸化
3 紫外線防止
4 殺 菌
などの機能が解明されています。
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セリシンは人の皮膚や髪の毛に吸着性が高く、その組成が似ているため皮膚への浸透性も
良く長時間の保湿や潤いを保ちます。これは、セリシンに含まれるセリンによるものです。
では、人の天然保湿因子NMFの組成とシルクの組成を比較してみましょう。
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| 人の天然保湿因子NMFの組成 |
| アミノ酸 |
40.0% |
| クエン酸 |
18.5% |
| P C A |
12.0% |
| 乳酸塩 |
12.0% |
| 尿 素 |
7.0% |
| そ の 他 |
11.5% |
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そのアミノ酸だけを取り出してどんなアミノ酸であるかを調べます。
また、シルクのアミノ酸組成比較します。 |
| 保湿因子中のアミノ酸組成 |
| アミノ酸 |
30.0% |
| クエン酸 |
18.0% |
| P C A |
9.0% |
| 乳酸塩 |
7.0% |
| 尿 素 |
5.0% |
| そ の 他 |
31.0% |
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| セリシンのアミノ酸組成 |
| アミノ酸 |
33.4% |
| クエン酸 |
13.5% |
| P C A |
6.0% |
| 乳酸塩 |
9.7% |
| 尿 素 |
16.7% |
| そ の 他 |
20.7% |
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上の表より、人の皮膚の保湿因子はアミノ酸がもっとも多く、また、そのアミノ酸組成は、
シルクのアミノ酸組成に、極めて似通っていることがわかります。
自然界に存在する物質でこれほど似通った組成を示すものはないでしょう。
ですから、ひとの肌に素早く浸透し、潤いと張り、保湿を与えてくれるのです。
また、一時的な保湿より長時間の保湿が優れていることは、言うまでもありません。
次に保湿力の維持時間について比較してみましょう。
シルクセリシンと一般に使用されている顔料との吸湿率の比較です。
シルクの優れた吸湿性が皮膚の成分を一定水準に保つ働きがあることがわかります。
長時間保湿力を保つことにより、シミやシワに有効に作用し、みずみずしさを保持できるの
です。 |
セリシンが強力な抗酸化作用を有することが明らかになりました。
1) セリシンの活性酸素を抑制する能力は、ビタミンC以上でシワやシミなどを防ぎ、皮膚の
老化を防ぐ作用があるとされています。
2) 日焼け、皮膚に対する様々な刺激、老化によるメラニン色素の生産を防止し、皮膚を
正常に保つ作用があります。
3) 抗酸化作用により、殺菌、消臭効果も期待できるでしょう。
4) メラニンを作るチロシナーゼ酵素の活性を抑制するので、シミを防ぎ美白効果がもたら
される。 |
セリシンには、紫外線を吸収する性質があることが実験の結果わかりました。
人体に最も有害とされている紫外線波長300〜200NMの紫外線透過率のみが急激に
下がる事がわかりました。
この有害な波長がカットされることにより、しみ、シワなどあらゆる皮膚のトラブル防止に役立
つことと思います。
どうしてこんな現象がおきたなでしょうか。
これは、カイコが厳しい自然環境の中で生きるために、自然と身に付けた能力だと思われて
います。 まさに、繭の中は天然のゆりかご、保育器なわけです。
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セリシンやグリシンの働きにより殺菌作用があることもわかってきました。
自然界では、たくさんの菌や汚染物質が繭のまわりに存在します。
これらから中のカイコを守るように、進化を遂げてきたのでしょう。
これから、シルクの優れた能力を我々人間は、あらゆる分野で応用できることでしょう。 |
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シルクのたんぱく質セリシンについて、保湿、美白、抗酸化、殺菌鎮痛の4つの機能について
述べてきました。シルクセリシンのように1つのタンパク質で4つの機能を併せもつものは、稀
と言われ、それらは偶然にも敏感肌のカサカサした肌に効果をもたらす結果となりました。
これは、シルクがいかに優れた魅力的なタンパク質であるか、医療、化粧品分野で非常に
注目されている根拠のひとつです。
次に成分別の効果の比較表を記載します。 |
| 成 分 名 |
保 湿 |
美 白 |
抗酸化 |
殺菌 鎮痛 |
| シルク セリシン |
効果あり |
効果あり |
効果あり |
効果あり |
| ヒアルロンサン |
効果あり |
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| コラーゲンタンパク質 |
効果あり |
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| アスコルビン酸(ビタミンC) |
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効果あり |
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| ビタミンE |
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効果あり |
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| グルタチオン |
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効果あり |
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| エストロゲン |
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効果あり |
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